勿忘草

ぼっち人間の独り言

世界が色づく

子どもの頃から本や漫画を読んだり

ストーリーのあるものが好きだったのだけど。

その中でよくあるのが

『〇〇と出会ってから、世界が輝き始めた』

みたいなセリフ。

幼心に

いつか私もそんな出会いができたら…

彼氏ができたら、世界は輝くんだ…

と淡い期待を抱いていたのだけど

一向に出会うことなく25歳を迎えてしまいました。

 

一応少しは恋愛経験はしていて、

彼氏もいたりするのだけど

(最近がっつりすれ違ってますが笑)

どうやら私の中で世界が色づくことは

なかったようです。

てか、そもそも普通に世の中

ちゃんと色があるじゃん

とすら思ってしまうのです。

運命の出会いをしたら

更に色づくのでしょうか。

 

運命の出会いっていうのは

人だけではないのかもしれない。

 

私はまだ巡り会えていないのか。

それとも会えているのに気づいていないのか。

巡り会えずに私は生涯の幕を降ろすのか。

 

答えは何度考えても見つからず

今日も流れに逆らわず生きているのです。